文昌鶏・海南島の文昌鶏または白切鶏は

まるごと蒸した鶏の料理で、加熱しすぎてぱさぱさにしないようにするのにテクニックが要る。

とり肉は、切り分けて塩と油とおろしショウガを合わせたたれで食べる。

しかし、丸ごと1羽か半羽単位で注文せねばならず、ご飯も普通の白ご飯で、別途注文するため、ひとりでは注文しづらい。

この問題を解決し、一人でも気軽にたべられるようにし、ご飯もチキンスープで炊くなどの改良をしたのが海南鶏飯である。

また、チリソースを付けながら食べることもあるが、これももとの海南島の料理からは変わっている。

店によってはローストチキンを添える場合もあるが、本来の姿ではない。タイではカオマンガイとして知られている。

いずれも、使用される鶏肉はタイの国名「シャム」がそのまま訳された軍鶏肉が主流であり、また米もタイで生産されたタイ米であることから、素材の生産地から見ると、タイ料理として位置づけられているようである。

タイ国内では街の至る所にこのカオマンガイ専門屋台があり、見た目の素朴さだけでは分からない奥深い料理方法。
update:2010年02月27日